コ ラ ム
新たな時代へと

1月1日です。新しい年は、どんな1年となるのでしょうか。
国内的には、高齢化の波は更に大きなものとなるが、若い世代も中年層も、この高齢の先輩達を越える力を持ってるのだから。そう、心配することもないと僕は考える。
高齢期となり、死にゆく人々は増えるが、人が一生を終える。それを、残された遺族や、死にゆく人々と繋がっていうる人々の感じ方も、受け止め方も今後、変わってゆくことになると思う。
この世の生だけが、全てではないという世界観が、今後の日本人の人生観に大きく広がってゆくと思う。
そうです、そうなんですよ。人間の死は、避けることのできないもの。”死”という苦み、恐怖から、救われる唯一の方法は、あの世の世界を知り、神々が創造した世界へ、魂の故郷へ帰るだけのことなんだと、認識すること。それを伝え、そういう人生観の基づいた教育を、僕は広げていきたいと思う。
何故かって? 『僕がその世界観を得ることで、救われた人だからです』。

何故、それを広げる必要があるかって? 『世直しの為です』。人々が争い、憎しみ合い、殺しあい、この世が全てであり、神は死んだのだという間違った、歪んだ、世界を変えたいのです。
死は、あの世の人々から見れば、誕生です。
魂が迷ってない限り、死は本人にとって、懐かく、驚くほどの光の世界への帰郷です。
残された遺族は、それを受け入れ悲しみの介護からも解放された心境で、人生の晩年を豊かな日々と、愛のある介護を実践できるよう僕も一生をかけて実践していきたいと思います。
