拡散・転記
(イラスト解説)死んだらどうなる?
誰もが迎える死の瞬間。人はどんな体験をするのでしょうか。
ご臨終を迎えたあるおじいさんを例に、「死んだらどうなるのか?」を一緒にたどってみましょう。
(1)心肺停止 (医学的死)
心臓が止まり、魂は肉体を抜け出し、多くの場合、天井のあたりから自分の肉体を見下ろします。この段階では、魂と肉体をつなぐ「霊子線)」がつながってて、魂は肉体の痛みなどを、まだ感じています。(なので脳死状態での臓器移植は、痛みを感じています)
(2)通夜(つや)
通夜式が、通常、死後一日置いて行われるのは、魂と肉体をつなぐ「霊子線」が切れるのを待つためです。死んですぐ荼毘(だび)に付すと、魂と肉体がまだつながっているため、魂は苦しみ、安らかにあの世に旅立てません。
(3)葬儀
葬儀は単なる儀式ではなく、亡くなった方の魂が自分の死を悟り、この世や家族への執着を断って、あの世への旅立ちの必要性に気づく機会です。僧侶の読経は、本来、亡くなった方にそのことを悟らしめるために行われるべきものです。
(4)初七日~四十九日
魂は、死後、七日間くらいは自宅周辺にとどまっていますが、死後、四十九日ほどたつと、「導きの霊」などに、あの世へ旅立つことを本格的に促されます。魂が安らかにあの世へ旅立てるように、「初七日」や「四十九日」などの節目で法要を行うのです。
(5)埋葬
昨今、「散骨」や「樹木葬」などが流行っていますが、お墓は、死後、自分が死んだと分からずに迷っている魂に、死を悟らしめる縁(よすが)となります。また、遺された人々が、故人に供養の心を手向けるときの、「アンテナ」のような役割もあります。お墓をつくり埋葬することは、大切なことなのです。
(6)お盆、その他の供養
お盆になると、先祖供養が盛んに行われます。お盆の時期には、霊界と地上との交流が盛んになり、「地獄の門が開く」とも言われています。また、新盆(にいぼん。死後、初めてのお盆)を過ぎても、ときどき、先祖を供養することで、天国に還った霊人はもちろん、地獄に墜ちた方にも、光を手向けることができます。
(※ただし、供養する側の悟りが低いと、死後、迷っている霊の悪しき影響を受けることもあります。まず供養する側が、あの世の知識を学び、心の修行を重ねていることが大切です。)
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ふむ、ふむ。。これだけのことを知っているだけで人生観、死生観が広がります。
「死んで何も無くなる」とか、「魂も自然や宇宙に帰る」とか理解が納得できないんだけど、この考え方さえ理解しておけば死後の恐怖からダイブ楽になります。。